岩谷産業、炭酸ガス、ドライアイス、ヘリウムガス、標準ガスの価格を値上げ

2025年1月出荷分より、15~25%程度

 岩谷産業は、産業ガスの価格を2025年1月出荷分より値上げする。対象は炭酸ガス、ドライアイス、ヘリウムガス、標準ガスなどで、改定幅は15~25%程度の値上げとなる。改定理由は、調達価格や物流経費の上昇等による。

 岩谷産業は、2024年4月出荷分から調達価格や物流経費の上昇等を理由に、エアセパレートガス、炭酸ガス、ドライアイス、ヘリウムガス、標準ガスなどの値上げを実施した。

 しかしながら、「安定供給に向けた調達コストや横持ち物流経費が上昇しており、調達量・品質・保安を維持するためには弊社の企業努力だけでは困難な状況となり、更なる価格改定をお願いする」としており、再度の値上げを行う。