エア・ウォーター北海道、北海道の自治体向け寄付制度「ふるさと応援H(英知)プログラム」2025年度の募集開始
過去2年間で延べ100の道内自治体が応募、複数年度にわたる継続的な事業も対象に拡大
エア・ウォーター北海道は、2023年度に新設した北海道の自治体向け寄付制度「ふるさと応援H(英知)プログラム(以下、「本プログラム」)」の2025年度分の募集を開始する。
これまで延べ100の道内自治体が応募する本事業は今年度で3年目を迎える。より多くの市町村が参加できるよう、今年度からは複数年度にわたる継続的な事業も対象とするなど募集内容の一部を刷新した。今年度の募集に関する詳細を解説するため、2025年6月13日に市町村向けのオンライン説明会を実施する。説明会への参加申込み含め、本プログラムの詳細は、専用サイト( https://airwater-hprogram.jp )を参照。
2025年度の概要について
(1)応募対象者:北海道内の179市町村
(2)応募対象となる事業:エア・ウォーターグループの成長軸である「地球環境」や「ウェルネス」の観点を含め、様々な社会課題の解決に貢献する事業 (2026年度に実施する事業を原則とするが、2026度以前から継続する事業も対象とする。ただし、2025度で完了する事業は対象外)
(3)審査基準:交付する事業の審査は、次の視点を考慮しながら「寄付することが適当」と認められたものを総合的に判断する。
審査項目 | 審査の基準 |
---|---|
①持続性 | 一過性の活動ではなく、継続的な取り組みになることが期待される。また、寄付実施後、自立的に持続する仕組みの確保、工夫がされている。 |
②波及性 | 他の地域や組織がこの取り組みを参考にすることで、同様な取り組みが面的に広がっていくことが期待される。 |
③創造性 | 課題に対する新たな視点で、オリジナリティある取り組みを展開している。 |
④協働性 | 様々な地域の主体と連携し、多くの住民の参画を得ながら取り組んでいる。 |
⑤地域への貢献 | 地域資源の活用など地域の特性を活かした事業で、住民の満足度、地域活性化に資する取り組みである。 |
⑥将来性※ | 次世代が活躍でき将来を見据えている。北海道の未来に繋がり、新たな可能性を秘めている取り組みである。 |
⑦主体性※ | 運営者が主体的に関与し熱意がある。本プログラムを活用して新たなことに挑戦する。 |
(4)寄付の対象とする事業の選定:
① 寄付金を交付する事業は、別途定める「ふるさと応援Hプログラム推進委員会」によって選定。
② 寄付金は「ふるさと応援Hプログラム推進委員会」の採択結果をもとに、申請金額の範囲内で決定。
(5)主な変更点:
① 従来は寄付した翌年度に実施する事業費を寄付額の上限としていたが、2028年度まで最大3年間の総事業費を寄付することが可能。応募や寄付には条件があるため詳しくは公募要項を参照。
② 共同事業の応募申請書をオンラインに変更
(6)募集から寄付実施までのスケジュール概要:
公募要項の公表 2025年6月2日
応募申請書の提出期限 2025年9月30日13:00まで
Hプログラムサポート会議 2025年10月下旬
Hプログラム推進委員会 2025年11月上旬
選定結果公表 2025年12月下旬
寄付金の交付 2026年3月末まで
※結果の公表は2025年12月下旬を予定するが、前後する可能性がある。
(7)過去の実績
単位 | 2023年度 | 2024年度 | |
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応募自治体数(延べ) | 市町村 | 46 | 54 |
応募事業数 | 事業 | 52 | 61 |
寄付件数 | 事業 | 18 | 19 |
寄付総額 | 万円 | 11,335 | 12,999 |
市町村向けオンライン説明会について
日時:2025年6月13日 13:30~14:30
申し込み:各市町村は、北海道庁(振興局)を通して申し込みのこと