千葉サンソセンター袖ヶ浦工場に7号空気分離装置が完成
大陽日酸の 100%出資会社である千葉サンソセンターは、袖ケ浦工場に7号空気分離装置を2013年6月4日に竣工した。
大陽日酸は千葉県市原市と袖ケ浦市の両地区で産業ガスの製造を行い、総延長 60 ㎞のパイプラインで京葉石油化学コンビナートの 30 社に酸素ガス、窒素ガスを供給している。今回、同コンビナートユーザーの酸素ガス・窒素ガスの需要変化への対応、ならびに老朽化プラントの更新を目的に袖ケ浦工場に最新鋭空気分離装置を新設した。
【仕様】
生産能力: 酸素ガス 8,000 Nm3/h、窒素ガス 33,000 Nm3/h
【装置の特徴】
① 需要動向により酸素ガスと窒素ガスの生産比率を変更可能
② 酸素圧縮機の代わりに装置内部の液化酸素ポンプで製品を昇圧する内部昇圧式を採用
【株式会社千葉サンソセンター概要】
所在地:本社・五井工場 千葉県市原市五井海岸5-2、袖ケ浦工場 千葉県袖ケ浦市北袖 17
設立: 1967 年3月1日
資本金: 20,000 千円