岩谷産業、コンパクトでスリムなデザインこんろ カセットフー「プチスリム」を新発売
カセットこんろでトップシェアの岩谷産業は、少人数での使用に便利な小型サイズのカセットこんろを薄型にした新製品カセットフー「プチスリム」を10月15日(水)より、全国の大型スーパーや家電量販店、ホームセンターを中心に発売する。
本製品は、小型こんろとして初めての薄型モデル。ムダ火を抑制する「タテ型炎口バーナー」を備え、スリムでコンパクトなデザインと明るいカラーリングで食卓をおしゃれに彩る。
希望小売価格はオープン価格で、販売目標台数は、2万台/年間を予定。
カセットフー「プチスリム」 | (別売) |
カセットボンベとカセットこんろのパイオニアである岩谷産業は、1969年の発売以来45年にわたりライフスタイルの変化とともに、利便性やニーズを取り入れ多様なラインアップを開発してきた。
1998年に発売した小型タイプのカセットこんろは、少人数世帯や一人暮らし、さらに生活時間のすれ違いによる家庭内での個食化など、現代のライフスタイルに合致し約16年間続くロングセラー商品となった。昨今では、「一人用の鍋つゆ」が販売されるなどその傾向は顕著に表れている。
新製品カセットフー「プチスリム」は、小型こんろを薄型化し、利便性とともにデザイン・インテリア性を高めた一台。従来のユーザー層に加え、カセットこんろを使ったことがない新たな顧客層への訴求を図る。
◇新製品カセットフー「プチスリム」の特長
特長1: ごとくまでの高さ74mm。当社カセットフーシリーズ最薄のスリムデザイン
従来品(カセットフーエコジュニア)に比べ約2割(16mm)低くなり、デザイン性がアップ。ごとくの位置が低くなることで、食材が取り出しやすくなり、使い勝手も良くなった。
特長2 : ムダ火を抑制する「タテ型炎口バーナー」を搭載
炎の出口「炎口」を従来品よりタテ長の形状にすることで、炎の広がりを抑え鍋底から外にこぼれ出るムダ火の量を抑制する。
特長3: コンパクトな本体、明るいカラーリング
本体は、標準型カセットこんろの約6割サイズ。1~2人の使用に最適な大きさで、小さな食卓でも場所をとらず、収納時も省スペース。本体は、レッドとゴールドの2色展開。明るいカラーリングで、インテリアにもマッチする。
【カセットフー「プチスリム」の製品概要】
■当社標準型カセットこんろの約6割サイズ |
■当社カセットフーシリーズ最薄デザイン (従来品比較) |
■ムダ火を抑制する「タテ型炎口バーナー」 |
▲炎が外に広がりやすい状態 | ▲鍋底からこぼれる炎を抑制 |
≪主な仕様≫
・型式 | CB-JRC-PS-R (レッド)/ CB-JRC-PS-G(ゴールド) |
・希望小売価格 | オープン価格 |
・カラー | レッド/ゴールド |
・サイズ | 幅280×奥行き202×高さ81mm |
・重量 | 約1.0kg |
・最大発熱量 | 1.86kW/h(1,600kcal/h) |
・連続燃焼時間 |
イワタニカセットガス(LPG 250g)使用時・・・約112分 ※1 イワタニカセットガスジュニア(LPG 120g)使用時・・・約56分 ※2 |
※1 気温20~25℃の時、強火連続燃焼でイワタニカセットガスを使い切るまでの実測値
※2 気温20~25℃の時、強火連続燃焼でイワタニカセットガスジュニアを使い切るまでの実測値