大陽日酸、インド子会社の経営体制及び社名を変更
大陽日酸は、インド子会社の経営体制を間接出資から大陽日酸直接出資に変更し、11 月 1 日より社名を Taiyo Nippon Sanso K-Air India Private Limited(以下、「TNSK 社」)に変更する。
大陽日酸は、2010 年に米国子会社マチソン・トライガス社を通じてMatheson K-Air India Private Limited(以下、「MKI 社」)を連結子会社化し、インド産業ガス市場へ参入した。その後、2014 年にはマハラシュトラ州プネ市に空気分離装置を新設するなど、成長著しいインド市場において産業ガス事業の強化・拡大を図ってきた。
インド産業ガス市場は、今後も持続的な高成長が見込まれていることから、グループ運営の機動性を高めることを目的に、MKI 社を大陽日酸による直接出資に変更し、併せて Taiyo Nippon Sanso K-Air India Private Limited への社名変更を行った。
【TNSK社概要】
商号:Taiyo Nippon Sanso K-Air India Private Limited
本社所在地:インド共和国マハラシュトラ州プネ市
代表者:大澤 重之(Chairman)、Kiran Karnawat(CEO Managing Director)
株主構成:大陽日酸55%、インド人パートナー45%
従業員数:約120名
主な事業内容:各種産業ガス(酸素・窒素・アルゴン・ヘリウム・特殊ガス他) の製造・充填・販売、並びに関連機器の販売・レンタル