岩谷産業、2019年3月期第3四半期連結決算
岩谷産業の2019年3月期第3四半期連結決算は、売上高5215億6600万円(前年同期比8・6%増)、営業利益161億5100万円(同0・7%増)、経常利益184億9100万円(同3・4%増)、純利益116億7400万円(同8・5%増)だった。
産業ガス・機械事業のセグメント売上高は1347億7800万円(前年同期比49億9200の増収)、営業利益は71億5100万円(同1億2200万円の増益)だった。エアセパレートガスは、電力料金が上昇したが、電子部品業界向けを中心に販売が増加した。水素事業については、水素関連設備の販売は減少したが、液化水素の販売は伸長。ヘリウムについては、海外向けの販売が堅調に推移し、収益が拡大した。機械設備については、前期に大型設備案件を受注した反動減もあったが、自動車関連向けロボット、半導体設備などの販売が伸長した。