住友精化、2019年3月期通期連結業績予想を下方修正

 住友精化の2019年3月期第3四半期連結決算は、売上高835億2000万円(前年同期比7・0%増)、営業利益73億5000万円(同2・4%減)、経常利益68億1900万円(同16・2%減)、純利益47億7300万円(同13・0%減)だった。
 通期連結業績予想は中国における吸水性樹脂の販売数量の減少などが見込まれることから売上高1090億円(前年同期比2・9%増)、営業利益90億円(同7・5%減)、経常利益85億円(同14・4%減)、純利益56億円(同16・4%減)に下方修正した。
 第3四半期のガス・エンジニアリングセグメントは、売上高120億3900万円(前年同期比1・5%増)、営業利益14億7200万円(同16・5%増)。工業薬品などの販売数量が減少した一方で、エンジニアリング事業の売上が増加した。