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日本エア・リキード、愛知県蒲郡市の複合リゾート施設内に水素ステーション開設

エア・リキード 蒲郡水素ステーション

エア・リキード 蒲郡水素ステーション

 日本エア・リキードは、4月22日に愛知県蒲郡市の複合リゾート施設「ラグーナテンボス」内に、燃料電池自動車(以下FCV)用の水素ステーションを開設する。複合リゾート施設内に水素ステーションが開設されるのは全国で初めて。東三河地域でのFCVの需要を喚起するとともに、施設来場者に対してFCVや水素ステーションの認知拡大を促し、その普及に貢献する。


エア・リキード 蒲郡水素ステーション

 「エア・リキード 蒲郡水素ステーション」は日本エア・リキードと日本水素ステーションネットワーク合同会社(JHyM)が共同で整備する初めての水素ステーションとなる。愛知県では豊田通商との合弁会社(豊通エア・リキードハイドロジェンエネジー)が名古屋熱田水素ステーションおよび豊田インターチェンジ水素ステーションを開設しており、県内3ヵ所目の開設となる。

 本ステーションが所在する「ラグーナテンボス」は風光明媚な三河湾を望む複合リゾート施設で、年間約290万人が訪れる愛知県有数、東三河地域では最大級の施設。地域の幹線である国道23号線と国道247号線が付近を通る場所に立地する。

 すでに名古屋市から岡崎市を結ぶ国道1号線などの幹線沿いに常設の水素ステーションが数ケ所設置されているが、「エア・リキード蒲郡水素ステーション」は岡崎市からも豊橋市からも至近であり、地域の既存ユーザーの利便性を高める。また、「ラグーナテンボス」への来場者の目にふれることでFCVや水素ステーションの認知拡大を促し、FCVの普及にも大きく貢献するものと期待されている。

 「エア・リキード蒲郡水素ステーション」では同社基準の圧縮機と蓄圧器をパッケージにしたシステムを採用した。これにより新規にステーションを建設する際に短期間で納入することが可能になり、多くのユーザーが来場する場所でも安心できる安全性を実現している。

 また、今回から日本エア・リキードの水素ステーションは白を基調にした落ち着いたデザインにリニューアルした。今回のような複合リゾート施設をはじめ、様々な景観に溶け込みやすいデザインとなっている。

エア・リキード蒲郡水素ステーション 概要


 エア・リキードは、世界の産業ガス業界のリーダーとして50年以上もの間、水素サプライチェーンを構築する独自の専門技術の開発に取り組んできた。水素製造から貯蔵、流通、エンドユーザー向けのアプリケーションの開発までを取り扱い、特にモビリティに対するクリーンエネルギー源としての水素の普及に貢献している。これまでに世界で120を超えるステーションを設計および設置した。
 水素はクリーン輸送を実現するための代替手段であり、大気質の改善に貢献。燃料電池は空気中の酸素と水素を結合して電気を発生し、その過程で排出するのは水のみとなる。都市部における持続可能なモビリティと地域の大気汚染への課題、さらに地球温暖化の課題への具体的な解決策を提供する。

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