高圧ガス工業、2021年3月期通期連結業績予想を公表

 高圧ガス工業は、今年5月22日に公表した2020年3月期連結決算において未定とした2021年3月期の連結業績予想及び配当予想を公表した。

 2021年3月期通期の連結業績予想は、売上高750億円(前期は839億4300万円)、営業利益33億円(同51億4100万円)、経常利益38億円(同58億2800万円)、当期純利益25億円(同38億0500万円)とした。年間配当金の予想は中間8円、期末8円の16円(前期は16円)とした。

 連結業績予想は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、合理的に算定することが困難なことから未定としていたが、緊急事態宣言が解除されて、経済活動が徐々に再開していること、また、グループの今期第1四半期の業績、ならびに現時点で入手可能な情報や予測等に基づき、連結業績予想を算定した。なお、今回の連結業績予想には、新型コロナウイルス感染拡大の第2波などによる経済活動への影響については想定していないとしている。