岩谷産業がタイにヘリウムセンターを開設

東南アジアエリアでの安定供給体制を強化

 岩谷産業の100%子会社、泰国岩谷会社(社長:三浦 博則、資本金:2.1 億バーツ)は、ガスヘリウムと液化ヘリウムの充填・販売を行う「バンコクガスセンター」(サムットサコーン県)を新たに建設し、2021 年 11 月に開業する。当センターはヘリウムを主体とした工業ガスの充填拠点で、東南アジア域内でのヘリウム拠点はマレーシアに次いで 2 拠点目となる。

産業ガス事業の基盤拡充および安定供給

 拡大する東南アジアの工業ガス市場において、ヘリウムを主体とした工業ガスの供給拠点を新設することで、工業ガスビジネスの拡大を図る。また、東南アジアで 2 拠点目のヘリウムセンターとなり同地域での安定供給体制を強化する。

 ヘリウムは MRI の冷却や、半導体製造過程等での不活性雰囲気用途に使用され、先端産業には欠かせないが、その一方で、世界でも限られた国・地域のみでしか産出されない希少なガス。岩谷産業は、米国産ヘリウムに加え、アジアの企業で唯一、カタール産ヘリウムの直接購入権を有しており、今後も日本をはじめとするアジアを中心に世界での安定供給に努める。

バンコクガスセンターの概要

バンコクガスセンター
  • 名称 :バンコクガスセンター
  • 運営 :泰国岩谷会社
  • 場所 :Samutsakorn Industrial Estate 1/68 Moo 2, Tambol Thasai, Amphur Muang, Samutsakorn,74000
  • 面積 :8,000平方メートル
  • 内容 :ガスヘリウム、液化ヘリウムの充填・販売