大陽日酸サッカー教室「セルジオサッカークリニック2023(大阪)」を開催
元日本代表のフォワード、久保竜彦氏も参加
大陽日酸は社会貢献の一環として開催している「大陽日酸サッカー教室 セルジオサッカークリニック 2023 (大阪)」を10月22日(日)、J-GREEN 堺(大阪府堺市)で大阪府サッカー協会と共催した。スポーツ活動を通じて青少年の健全な育成を図るべく 1990年より千葉で開催を始め、大阪でも 2005 年より開催している。
当日は、大阪府サッカー協会所属の小学4年生以下(U-10)の21チーム203名の選手に加え、多くの保護者および指導者も参加した。講師陣には、日本サッカー界で活躍し現在は辛口サッカー解説者として人気のセルジオ越後氏をはじめ、アデマール・マリーニョ氏、広山晴士氏、本田泰人氏、ジョージ・トレド氏に、今年から元日本代表のフォワードとして活躍した久保竜彦氏も加わり、6名の講師と講師アシスタントが3名参加した。大陽日酸からは林健関西支社長他、関係者が出席した。
開会式で9月に「日本サッカー殿堂」に掲額されたセルジオ越後氏への花束贈呈のセレモニーを行った後、講師チームと全参加チームが交歓試合を行なった。見事なパスワークから、ゴールをこじ開ける寸前まで攻め上がったチームもあったが、本気の講師チームから得点を奪えたチームは残念ながらなかった。
また、当日は21チームが5フィールドに分かれてリーグ戦を行うミニサッカー大会や、保護者や指導者が景品をかけて元プロのゴールキーパーに挑むPKアトラクションも行われた。
閉会式では、ミニサッカー大会の表彰が行われ、優勝チームには、日本酸素ホールディングスグループ会社であるサーモスのスポーツボトルとセルジオ越後氏のイラスト入り金メダル、準優勝チームには銀メダルが授与された。その後、講師陣の進行で、サーモス製品やサッカー関連グッズなどが当たるお楽しみ抽選会も行われた。最後にセルジオ越後氏は、参加した子どもたちに向けて「日頃からサッカーのできる環境を整えてくれている親や指導者の方々に感謝しながらプレーしてください」と呼びかけた。