東京高圧山崎 2024年5月期中間連結決算

産業ガス・溶材機材事業は増収減益

 東京高圧山崎の2024年5月期中間連結決算は、売上高57億4700万円(前年同期比1.3%減)、営業利益1億6100万円(同25.4%減)、経常利益1億6400万円(同23.1%減)、親会社株主に帰属する純利益1億2900万円(同113.8%増)となった。保有する投資有価証券の一部を売却し、当中間連結会計期間に3600万円の特別利益を計上した。

 通期の連結業績予想に変更は無い。年間配当金予想については、配当を予定するが具体的な金額は現時点で未定。

セグメント別業績

(産業ガス・溶材機材事業)

 売上高は41億3197万円(前年同期比0.4%増)、セグメント利益は1億1447万円(同33.2%減)。

 産業ガスは、製造業を中心に需要が低迷したことで、出荷量は減少したが、原材料価格の高騰に対して販売価格の是正に取り組み売上高は増加した。溶材機材は、海外向け並びに建設関連需要が大幅に減少し出荷量は減少したが、設備関連需要が堅調に推移したことにより売上高は増加。

(ファイン製品事業)

 売上高は16億0127万円(前年同期比5.2%減)、セグメント利益は4186万円(同7.9%増)。

 化成品は、代替フロンHFOの販売が軌道に乗り始めたことで、売上高は増加した。また、ウレタン断熱パネル及び断熱工事は、不採算工事から撤退したことで、売上高は減少したが、原料購入先の見直しによる収益改善を図った結果、営業利益は増加した。化学品は、無水ホウ酸やPE、PP樹脂の受注が堅調に推移し売上高及び営業利益ともに増加。
 建設用塗料及び塗材は、新築戸建住宅向けOEM製品の需要が低迷したが、大型建設現場が堅調に推移したことで、売上高は前年並み。特機製品は、半導体が在庫調整局面に入ったため主力のマスフローコントロ-ラの売上が低迷した。また、一部希ガス回収精製装置等の大型装置案件は受注したものの当中間期には寄与しなかった。

(その他)

 不動産事業等は、当中間連結会計期間の売上高1451万円(前年同期比3.6%減)、セグメント利益は493万円(前年同期比15.8%減)。