山陰酸素工業、令和6年能登半島地震で災害支援

携帯電話基地局電源の復旧でLPガス供給設備を提供

 山陰酸素工業はソフトバンクより、令和6年能登半島地震における災害対応への協力依頼を受け、LPガス供給設備を提供した。

支援の経緯

 2024年1月1日に発生した地震の影響により、各地で携帯電話基地局の電源が喪失し通信障害が発生。復旧の為にLPガス発電機を使用することになり、山陰酸素工業はこれに必要な設備の貸出要請を受けた。

要請日ソフトバンク株式会社より至急の連絡。地震の影響による停電で、通信障害が各地発生。復旧の為発電機を各地に手配中とのこと。同日、担当部署で設備仕様を確認。
要請日翌日当社鳥取支店、米子支店、安来支店で合計4台の設備を手配。
要請日翌々日ソフトバンク株式会社の運搬車が各支店を訪問、設備を引き渡し。
即日、被災地に設備が搬入され一部使用を開始、通信障害の復旧に貢献。
現地で発電機にLPガスを供給している様子
現地で発電機にLPガスを供給している様子
現地で発電機にLPガスを供給している様子