東邦ガス、カーボンニュートラルの技術を紹介する見学施設「CaN-Lab」を開設

CO2 分離回収やメタネーション、水素利用技術の展示

 東邦ガスは、愛知県東海市の技術研究所にカーボンニュートラル(以下、CN)などの技術開発を紹介する見学施設「CaN-Lab(キャンラボ)」を2024年4月1日に開設する。CNを主体とした見学施設は、東海3県初※1

「CaN-Lab」の様子
「CaN-Lab」の様子

 「CaN-Lab」は、CO2 分離回収やメタネーション、水素利用など、CN実現に向けた東邦ガスの技術開発の取り組み内容を見学できる施設。試験装置の実機や製造プラントの模型など、CNへの理解を深めてもらう展示を行う。「CaN-Lab」の名称には、「Carbon Neutral Laboratory」の略であるとともに、「できる(Can)」というメッセージを込めた。「CaN-Lab」を通じて、CN実現を目指す産業用の顧客や自治体などに、東邦ガスの技術を知ってもらい、一緒にCNを実現「できる」よう取り組む。

 東邦ガスでは、2024年3月16日から新CM「カーボンニュートラルやらなきゃ問題」篇を展開。今後も引き続き、中期経営計画のテーマに掲げた「カーボンニュートラルの推進」の取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献する。

「CaN-Lab」の展示概要(抜粋)

テーマ取り組み展示内容
CO2分離回収大気や排ガスからCO2を分離回収する技術開発実際の試験装置など
メタネーション水素とCO2からe-methane(e-メタン)※2を製造する技術開発製造プラントの模型など
水素利用ガスエンジンやバーナにおける水素利用の技術開発水素燃焼の実演炉など
VPP※3蓄電池などを活用したVPP※3の商用化に向けた技術開発蓄電池の模型など

※1東邦ガス調べ。
※2 グリーン水素などの非化石エネルギー源を原料として製造された合成メタン。
※3 分散電源や需要設備をひとつの発電所のようにまとめて制御すること。バーチャルパワープラント(Virtual Power Plant)の略称。