東京ガスケミカルが東京レアガスを吸収合併(2024年4月1日付)

シリンダーガス事業(レアガス)の安定化と成長図る

 東京ガスケミカルは、2024年 4 月 1 日付で、東京レアガス株式会社(東京都港区芝公園二丁目 4 番 1 号)を吸収合併する。東京ガスケミカルが東京レアガスの権利義務の一切を引継ぎ存続し、東京レアガスは解散する。

 東京レアガスは、生産現場および業務のすべてを東京ガスケミカル社員が兼務する形で運営していた。製造設備の老朽化対応、効率的な製造体制の見直し、半導体産業を中心とした更なる需要増のニーズ対応に向け、柔軟な意思決定かつ効率的な体制を作る。

 今回の統合(吸収合併)により、会社運営コストの削減、事業の効率化を進めることが可能となり、東京ガスケミカルのシリンダーガス事業(レアガス)の安定化および成長を図る。