エア・ウォーター東日本と松本ガス、松本市など8者が地域エネルギー事業会社「松本平ゼロカーボンエネルギー株式会社」を設立
松本平の脱炭素社会を実現、地域内経済循環の構築と地域課題解決に貢献
エア・ウォーターグループの地域事業会社、エア・ウォーター東日本株式会社(代表取締役社長:西村浩和)と朝日村(村長:小林弘幸)、塩尻市(市長:百瀬敬)、東洋計器株式会社(代表取締役社長:土田泰正)、松本ガス株式会社(代表取締役社長:清水是昭)、松本市(市長:臥雲義尚)、松本信用金庫(理事長:鶴見明夫)、山形村(村長:本庄利昭)は、8者の共同出資により、2024年8月8日に「松本平ゼロカーボンエネルギー株式会社」(以下、「MZCE」)を設立した。
2050年までに松本平の脱炭素社会を実現していくためには、官民が連携して再生可能エネルギー(以下「再エネ」)の地産地消などに取り組むことが必要だとして、MZCEは、地域内における再エネの開発、調達、供給等、脱炭素に関連する事業を担う官民連携の地域エネルギー事業会社として、松本平の脱炭素社会を実現し、地域内経済循環の構築と地域課題解決に貢献する。
地域エネルギー事業会社の概要
会社名 | 松本平ゼロカーボンエネルギー株式会社 |
資本金 | 5,000万円 |
所在地 | 長野県松本市渚2丁目7番9号(松本ガス株式会社内) |
出資者出資額*あいうえお順 | 朝日村:500,000円(1.0%)、エア・ウォーター東日本株式会社:5,000,000円(10.0%)、塩尻市:1,500,000円(3.0%)、東洋計器株式会社:6,500,000円(13.0%)、松本ガス株式会社:27,500,000円(55.0%)、松本市:6,500,000円(13.0%)、松本信用金庫:2,000,000円(4.0%)、山形村:500,000円 (1.0%) |
役員*あいうえお順 | 代表取締役:清水 是昭(松本ガス㈱代表取締役社長)、取締役:塩原 典幸(松本ガス㈱常務取締役)、取締役:土田 泰正(東洋計器㈱代表取締役社長)、取締役:筒井 保喜(松本ガス㈱取締役営業部長)、取締役:羽田野 雅司(松本市 環境エネルギー部 部長)、監査役:島田 一(塩尻市 市民地域部 部長)、監査役:東山 健一(エア・ウォーター東日本㈱甲信越支社 支社長) |
設立日 | 2024年8月8日 |
事業開始 | 2025年4月予定 |
事業目的 | 再エネの供給・開発と良いサービスの提供により松本平の脱炭素社会を実現し、地域内経済循環の構築と地域課題解決に貢献する。 |
主な事業内容 | (1) 再エネの供給事業(小売電気事業)(2) 再エネの開発事業(太陽光PPA事業)(3) 地域還元事業(自治体と連携し環境教育等の周知啓発事業) |