エア・ウォーター東日本が北海道「まち・ひと・しごと創生寄附活用事業」へ950万円の寄附

 エア・ウォーターグループは、北海道「まち・ひと・しごと創生寄附活用事業」に関連した北海道創生総合戦略推進計画事業の一つである「HACCP推進対策事業」(北海道HACCP自主衛生管理認証制度の推進※1)への支援として、「地方創生応援税制(以下「企業版ふるさと納税※2」)」を活用し、総額950万円の寄附を行った。

 北海道では、地域の様々な課題を解決し、未来にわたり魅力あふれる地域とするために、北海道にゆかりや想いのある個人・企業・団体などが集うネットワークとして、「ほっかいどう応援団会議」を立ち上げ、各界に応援を呼びかけている。エア・ウォーターは、この北海道の持続的発展に向けた取り組みの趣旨に賛同し、応援団の一員として参画。

 こうした取り組みの一環として、企業の社会的責任(CSR)の観点から「企業版ふるさと納税」の活用を通じて、地域社会に貢献していくことを決定し、エア・ウォーターグループの地域事業会社であるエア・ウォーター東日本株式会社(代表取締役社長:田中 豪)が北海道へ寄附を行った(寄附年月日2021年1月27日)。

 なお、エア・ウォーターグループは、北海道に根ざした農業・食品事業を広く展開していることから、「HACCP推進対策事業」を支援の対象として選定した。

※1「HACCP」(ハサップ)とは、食品を作る際の衛生管理の手法。宇宙食の安全性を確保するために開発され、現在では国際標準として各国で導入が進められている。この手法を広く普及し、さらに北海道ブランドとしての価値を高めるべく、「HACCP推進対策事業」が推進されている。2021年4月1日に「北海道HACCP」の認証を取得した食品を紹介するホームページがオープンした。(詳細は「北海道HACCP」ウェブサイト)

※2「企業版ふるさと納税」は、内閣府が認定した地方公共団体の地方創生プロジェクト(地域再生計画)に対して企業が寄附を行った場合に、税額控除の措置が適用される仕組み。