サイサンが中高生と企業が共に創る「さいたまカップ2024」に参加

地域探究プロジェクト「さいたまエンジン」の集大成、2024年12月25日に開催

 Gas Oneグループのサイサンは、2024年12月25日(水)にさいたま市立大宮国際中等教育学校(さいたま市大宮区三橋4-96)で開催される「さいたまカップ2024」に参加企業として出席する。

 「さいたまカップ2024」は、株式会社教育と探求社とさいたま市教育委員会が連携で進める地域探究プロジェクト「さいたまエンジン」の集大成となるもので、さいたま市内の中高生が地域企業と協力して取り組んできた「さいたま愛」に満ちた具体的な提案を発表。地域の強みや課題をもとに、未来に向けて実践可能なアイデアを披露する。

前回集合写真
「さいたまカップ」前回集合写真

 参加するのは、さいたま市内の中高9校から選ばれた36チームの代表生徒と、協力企業15社。

参加企業15社のロゴマーク
参加企業15社のロゴマーク

 「さいたまエンジン」は、教育と探求社が開発した探究型学習プログラム「engine」を用いて、さいたま市教育委員会と共に取り組む地域活性化プロジェクト。次世代を担う中高生が地域企業と協力し、さいたま市の強みや課題を探究、具体的な提案として形にし、地域の未来を切り拓く。

「さいたまエンジン」
「さいたまエンジン」の様子

 2022年度のモデル実施からスタートし、2024年度は市内9校・約2,010名の生徒と15社が参画する。地域の課題や可能性を見つめ直し、「越境型学び」のプラットフォームとして、次世代の育成と地域発展を目指す。

 さいたま市は「データでみるさいたま」(都市戦略本部)によると、0~14歳の転入超過数が9年連続全国第1位で、子育て世代に選ばれる街として、教育環境の充実が期待されている。「さいたまエンジン」は、地域の特性を活かした学びの場を提供し、生徒たちが地域に根ざしたリーダーへと成長することを目的とする。