東京・品川区の小学校で、大陽日酸「キッズ理科教室」を開催
マイナス196℃の液体窒素が作り出す超低温の世界を興味深く観察
大陽日酸は、子ども向けの理科実験教室「大陽日酸キッズ理科教室」を2014年12月7日(土)、本社近隣の品川区立後地小学校で開催した。この教室は、地域貢献活動の一環として、液体窒素を用いた実験を通して子どもたちに科学の楽しさを体験してもらい、好奇心や想像力を高める一助となることを目的に2007年から同小学校で毎年開催している。
教室では大陽日酸社員が講師となり、後地小学校の5年生68名が液体窒素を使った実験を体験した。実験内容は「バラの花とゴムボールの凍結実験」、「風船に入った気体を冷やす実験」、「超電導コースターの実験」、「白煙を発生させる実験」の4種類。
普段目にすることのない、マイナス196℃の液体窒素が作り出す超低温の世界で起こる現象を、児童たちは興味深く観察した。実験後の質問コーナーでは多くの質問が寄せられ、「液体窒素が地球に降ったらどうなりますか」といった子どもならではの柔軟な発想による質問もあった。