理研計器 2026年3月期第1四半期連結決算

定置型ガス検知警報機器35.5%増、可搬型ガス検知警報機器は1.5%増

 理研計器の2026年3月期第1四半期連結決算は、売上高135億5400万円(前年同期比20.6%増)、営業利益29億8800万円(同11.8%増)、経常利益29億7100万円(同7.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益21億3800万円(同4.5%減)だった。通期業績予想と年間配当金予想に変更はない。
 主要顧客である日本国内および中国・台湾を中心とする東アジアの半導体業界の設備投資が堅調に推移。さらに、造船業界では新造船の建造が順調に進んだほか、欧米向けポータブル製品の販売も好調だった。
 機種別売上の状況は、定置型ガス検知警報機器が売上高87億6900万円(前年同期比35.5%増)、可搬型ガス検知警報機器の売上高44億8600万円(同1.5%増)、その他測定機器の売上高2億9800万円(同15.1%減)となった。