理研計器 2025年3月期第2四半期連結決算

国内半導体業界の設備投資再開へ前向きな兆し

 理研計器の2025年3月期第2四半期連結決算は、売上高239億3400万円(前年同期比5.6%増)、営業利益54億9900万円(同5.9%減)、経常利益51億7000万円(同19.9%減)、親会社株主に帰属する純利益35億8300万円(同21.2%減)だった。通期業績予想と年間配当金予想に変更はない。

 主要顧客である国内の半導体業界の設備投資再開への前向きな兆しはあるものの、先行きについては当面の間は不透明な状況が続くと見込む。

 機種別売上の状況は、定置型ガス検知警報機器が売上高147億3100万円(前年同期比3.4%減)、可搬型ガス検知警報機器の売上高は84億9200万円(同23.3%増)、その他測定機器の売上高は7億1000万円(同31.5%増)だった。