日本酸素HDと大陽日酸、2027年12月に世界貿易センタービルディング本館へ本社を移転

2030年の創業 120 周年へ向け、魅力ある職場環境づくりを推進

 日本酸素ホールディングスと子会社の大陽日酸は、現在建て替えプロジェクトが進む「世界貿易センタービルディング本館」(東京都港区浜松町 2-4-1)へ本社を移転する。移転時期は2027年12月(予定)。グループは本社移転を機に、2030年に迎える創業 120 周年へ向け、さらなる飛躍と発展を目指す。

世界貿易センタービルディング(完成予想図)[出典元 ㈱世界貿易センタービルディング]
世界貿易センタービルディング(完成予想図)[出典元 ㈱世界貿易センタービルディング]

本社移転の目的

  1. ウェルビーイングとワークライフバランスの向上
    現本社は築後 30 年が経過しており、建物設備の老朽化が進んでいる。新本社は、最新の設備と快適なオフィス空間を備え、浜松町駅直結と利便性が高く、周辺には充実した商業施設もある。ウェルビーイングとワークライフバランスの向上により、社員のエンゲージメントを高める。
  2. BCP への対応強化
    新オフィスビルは最新の耐震・防災性能を有しており、災害時の安全性や事業継続性(BCP 機能)が向上する。社員がより安心して働ける環境づくりを推進し、社会的責任を果たす。
  3. ブランド力の向上
    都心のランドマーク高層ビルへの移転を通じて、 日本酸素ホールディングスグループの先進性やブランド価値を高め、国内外の多様な企業や人材との交流・連携を促進し、さらなるイノベーションの創出と優秀な人材の採用と定着を推進する。