高圧ガス工業、日本初のカーボンオフセット付きアセチレンを2025年10月1日から販売
J-クレジット制度を活用し、発生するGHG(温室効果ガス)を相殺(オフセット)
高圧ガス工業は、日本初となるカーボンオフセット付きアセチレンを2025年10月1日から販売を開始する。J-クレジット制度※1を活用し、アセチレンガスのライフサイクル(製造・運送・使用・廃棄)で発生するGHG(温室効果ガス)をカーボンクレジットで相殺(オフセット)することにより、GHG排出量を実質ゼロとする。GHG排出量削減効果の算定方法、運用面の妥当性を担保するため、第三者機関による認証※2を取得した。
カーボンオフセット付きアセチレンの対象となる工場は、高圧ガス工業のアセチレン製造工場(神奈川工場、名古屋工場、京都工場、播磨工場、岡山工場の国内5カ所)で、対象容器は、高圧ガス工業が所有する41Lアセチレン容器、対象地域は、北海道、沖縄を除く国内地域。
※1省エネ設備の導入や再生可能エネルギーの活用によるGHG等の排出削減量や適切な森林管理によるGHGの吸収量を、クレジットとして国が認定する制度。
※2 ソコテック・サーティフィケーション・ジャパン社が、カーボンオフセット付きアセチレンの算定・運用システムの妥当性について確認。