星医療酸器 2026年3月期第3四半期連結決算
医療用ガス関連のセグメント利益は29.2%減、在宅医療関連は17.5%増
星医療酸器の2026年3月期第3四半期連結決算は、売上高113億2000万円(前年同期比3.2%増)、営業利益13億3300万円(同2.8%減)、経常利益14億0200万円(同1.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益9億4800万円(同1.7%減)だった。通期連結業績予想と年間配当金予想に変更は無い。
セグメント別概況
医療用ガス関連事業
新規取引先拡販が順調に推移し、医療用酸素ならびに二酸化炭素の出荷量は堅調に推移。世界情勢を反映したエネルギーコスト上昇等に伴う材料・仕入価格の増加について、市況を鑑みた適正価格への変更に注力し交渉を進めた。また物流・運送業界におけるポスト2024年問題に対応すべく、円滑な組織体制づくりや人的資源の拡充にも努めた。売上高は29億4100万円(前期比0.1%増)、セグメント利益は3億2100万円(前期比29.2%減)。
在宅医療関連事業
「HOT(在宅酸素療法)」、「CPAP(持続陽圧呼吸療法)」ともに堅調に推移。利益面では、世界的な原材料価格の上昇やエネルギー関連コストの高騰に対応すべく、配送体制等の合理化施策を推進し、収益性の確保に努めた。売上高は53億7200万円(前期比7.7%増)、セグメント利益は7億4200万円(前期比17.5%増)。
医療用ガス設備工事関連事業
配管設備の保守点検業務は安定した売上を確保したが、建築費高騰の影響で医療機関の設備投資が減少していることにより、設備工事の売上は前年を下回った。売上高は10億4900万円(前期比11.4%減)、セグメント利益は1億5700万円(前期比4.9%減)。
介護福祉関連事業
レンタル売上および販売は前年の売上を上回った。一方、訪問看護事業所部門は、都内3拠点を事業基盤として地域へのPR活動強化による認知度アップとスタッフの増員など運営体制の充実を図ったが、前年の売上を下回った。売上高は8億9500万円(前期比1.9%増)、セグメント利益は2000万円(前期比38.3%減)。
施設介護関連事業
売上高は2億6300万円(前期比4.7%増)、セグメント損失は2百万円(前期セグメント損失6百万円)。


