日本特殊陶業、米カリフォルニア州のヘルスケアスタートアップ企業 Vivalink 社へ出資

健康管理や臨床試験向けデジタルヘルスケアプラットフォームを開発

 Niterra グループ の日本特殊陶業は、米国カリフォルニア州のスタートアップ企業Vivalink Medical, Inc.(以下、Vivalink 社)へ出資した。出資は、シリコンバレーに本拠を置く世界有数のベンチャーキャピタル、ペガサス・テック・ベンチャーズと共同で運営する CVC ファンド※1を通じて実施する。

※1 CVC ファンド設立のお知らせ(2021 年 3 月 29 日)(PDF)
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS06537/b11324c0/be87/4486/adfd/3241414031e3/140120210329486118.pdf

 Vivalink 社は、仮想空間での患者ケアおよび在宅臨床試験に活用するための、デジタルヘルスケアプラットフォームを提供している。生理学的に最適化された独自の医療用ウェアラブルセンサと関連データサービスを通して医療提供者による患者のより深い臨床的理解に貢献しており、世界 45 ケ国での事業展開、米国・欧州・中国での医療機器認証取得の実績があり、個人情報データ保護指令および関連規制(HIPAA、GDPR)に準拠する。

 日本特殊陶業は、非内燃機関事業の比率向上に向けた事業ポートフォリオの転換を示す「2030 長期経営計画 日特BX」の実現に向け、新たな収益源の創出を目指しており、その実現のための施策として「環境・エネルギー」「モビリティ」「医療」「情報通信」を注力領域とした新規事業創出に取り組んでいる。

 医療領域における取り組みの一環として、Vivalink 社との提携は遠隔医療と個人に合わせたケアの管理に着目。今後もVivalink 社のような世界各国の最先端の技術を持つ企業への出資や提携を行い、ウェアラブルセンサ、遠隔医療、在宅医療の変革を進める。

Vivalink 社が提供する RPM(Remote Patient Monitoring)プラットフォーム

 Vivalink 社のウェアラブルセンサおよび生体認証プラットフォームは、不整脈、潜在性脳卒中、心臓リハビリテーション、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、好中球減少症、サイトカイン放出症候群などを含む、様々な遠隔モニタリングアプリケーションの展開を加速する。

Vivalink 社が提供する RPM(Remote Patient Monitoring)プラットフォーム
サービスのイメージ図(Vivalink 社)

Vivalink 社 概要

  • 正式名称: Vivalink Medical, Inc.
  • 所在地: 51 E Campbell Ave #160, Campbell, CA, 95008, United States
  • 設立年: 2014 年
  • 経営体制: 創業者兼 CEO Jiang Li 氏
  • 事業内容: 健康管理・臨床試験向けデジタルヘルスケアプラットフォームの開発
  • Web サイト: https://www.vivalink.com/