エア・ウォーター物流とイオン北海道など「物流構造改革表彰」を受賞

運行車両数とCO2排出量を約5%削減、最大荷待ち時間も1時間改善

 エア・ウォーターグループのエア・ウォーター物流は、イオン北海道、イオングローバルSCMとともに、経済産業省および国土交通省などが主催する令和5年度物流パートナーシップ優良事業者表彰において「物流構造改革表彰」を受賞した。

2023年12月18日に行われた「物流パートナーシップ優良事業者表彰式」
2023年12月18日に行われた「物流パートナーシップ優良事業者表彰式」

 エア・ウォーター物流はイオン北海道、イオングローバルSCMより、3PL(サードパーティーロジスティクス)業務を受託しており、3社の戦略的なパートナーシップ構築が高く評価された。

 荷主であるイオン北海道は物流を経営戦略と位置づけ、コストに関する情報を開示するオープンブック方式契約を3社で締結し、物流コストを見える化する方式へ転換するなど、自社の重要課題として物流改善に取り組み、物流問題、物流コストを可視化し3社で一体となって改善を図ってきた。

 その結果、改善を進めやすく改善効果が享受しやすい体制へと変わり、問題認識、原因調査、解決策の検討・実行などをスムーズに行うことができるようになり、前年対比で運行車両数とCO2排出量は約5%削減、最大荷待ち時間も1時間(前年より133%)改善するなど取り組みの効果が見られ、今回の受賞に至った。

取り組みの概要図と効果
取り組みの概要図と効果

(参考)パートナーシップ優良事業者表彰について

 経済産業省および国土交通省などが、物流分野における環境負荷の低減、物流の生産性向上等持続可能な物流体系の構築に向けた荷主企業・物流事業者が連携した取り組みを普及促進するため、平成18年(2006年)度より、特に顕著な功績があった事業者に対して表彰を実施。エア・ウォーター物流が受賞した「物流構造改革表彰」は、「労働力不足対策の推進と物流構造改革の推進」に即した部門賞となる。