山陰酸素工業、垂直型太陽光発電システム「ソラミンゴ」の販売を開始

土地の有効活用を図りつつ、両面パネルでしっかり発電

　山陰酸素工業は、垂直型太陽光発電システム「ソラミンゴ」の販売を開始した。「ソラミンゴ」は、垂直両面の太陽光パネルで、屋根形状や建物の耐震性、敷地スペースの確保など、太陽光発電を導入する際の課題を「ヨコからタテへ」発想の転換で解決する。

・垂直型パネルにより、土地の有効活用を図りつつ、両面パネルがしっかり発電（屋根置きに比べ8～9割程度）。

・基準風速40mの耐風性能により、国内のほとんどの地域で設置が可能。

・「ソラミンゴ・ステーション」は、垂直型太陽光発電システム「ソラミンゴ」で発電した電力を蓄電し、その電力をEV（電気自動車）へ普通充電するオフグリッド型のEV充電設備。どれだけ使ってもCO2排出ゼロ・電気代ゼロ円を実現し、災害時の車の使用と電力供給を可能にする。山陰酸素工業は、垂直型太陽光発電によるオフグリッドEV充電システムを全国で初めて設置し、販売を開始した。