小池メディカルが酸素濃縮器「Dr.酸素 5L-ⅡS」の販売開始

Bluetoothリモコンを標準搭載、専用ボタンで流量設定を変更

 小池メディカルは、酸素濃縮器「Dr.(ドクター)酸素 5L-ⅡS」の販売を開始した。労作時・安静時・就寝時の3つの専用ボタンに、あらかじめ流量を設定可能なBluetooth方式のリモコンを標準搭載する。電波式のため、離れた場所から多少の障害があっても操作ができる。

酸素濃縮器「Dr.(ドクター)酸素 5L-ⅡS」
酸素濃縮器「Dr.(ドクター)酸素 5L-ⅡS」

 また、5つの警告ランプと7つの音声合成ガイド(①運転/停止、②流量設定、③停電、④加湿器、⑤酸素流量低下、⑥酸素濃度低下、⑦装置異常)機能で、目と耳で操作内容や各種警報などを確認することができる。停電時には停電ライトが点灯。

 酸素流量は0.25~5.0L/分で、14段階の詳細な流量設定が可能。流量設定を誤って変更しないよう流量ロック機能を搭載する。装置本体はキャスター付きで設置場所を選ばず楽に移動ができる。運転音を38dB(A)以下の低騒音化したことに加え、耐久性の向上でメンテナンスコストを抑制した。

 無線通信のSIMを用いた自動通信が可能で、IoT遠隔装置管理システムを搭載し、小池メディカルの遠隔モニタリングシステム「ImagineS(イマジンズ)」にも対応する。