理研計器、ポータブル型6成分ガス検知器「GX-6100型」を発売
1台でVOCを含む最大6種類のガスを同時検知
理研計器は2025年4月18日から、ポータブル型6成分ガス検知器「GX-6100型」の受注を開始した。出荷開始は2025年5月予定、年間販売目標台数は10,000台。
GX-6100型は、作業員の安全確保を目的として各種作業現場で一般的に測定されている可燃性ガス、酸素、硫化水素、一酸化炭素に2種類のガスを加えた、最大6種類のガスを同時に検知することができるマルチガス検知器。追加可能な2種類のガスは、VOC(揮発性有機化合物)やアンモニアを含む15種類のガスラインナップから用途に応じて選択できるため、より幅広い現場ニーズに対応できる。
Bluetooth®機能を搭載し、警報発報時にはあらかじめ登録された連絡先に自動でメールを送信できる。これにより、現場で発生した緊急事態を迅速に共有し、信頼性の高い安全管理をサポートする。
新製品の特長
- 最大6種類のガスを同時検知:ベーシックな可燃性ガス、酸素、一酸化炭素、硫化水素に加え、VOCをはじめとする15種類のガスラインナップから最大2種類選択可能。
- PID(=Photoionization Detectorの略称)センサ搭載で低濃度のVOCを検知可能:VOCをppbという低濃度から検知できるPIDセンサを搭載でき、約680種類のガスの濃度を直読可能。
- センサ保証最大3年:耐久性・パフォーマンスに優れたセンサにて、センサ保証最大3年を実現。
- Bluetooth®を活用して緊急事態を迅速に共有:専用アプリ「RK Link」によりスマホと連動し、警報時のメール送信機能にて安全管理をサポート。
ガス種 | 電源 | 定価 |
可燃性ガス[%LEL] / 酸素 / 硫化水素 / 一酸化炭素 | 乾電池 | ¥238,000(税込:¥261,800) |