エア・ウォーターと北海道電力は、エア・ウォーターの地域事業会社である北海道エア・ウォーターを通じた電力の販売について業務提携することで合意した。これに基づき、北海道エア・ウォーターと北海道電力は、電気の取次ぎ契約を締結し、北海道エア・ウォーターが北海道電力の「電気」を「エア・ウォーターでんきpowered by ほくでん」として提供開始する。
LINE が公式アカウントの各種機能を企業向けにAPI(アプリケーションプログラムインターフェース)で提供し、各企業がカスタマイズして活用できるサービス。「LINE ビジネスコネクト」を活用することにより、従来の企業公式アカウントのような、LINE ユーザーへの一方通行のメッセージ配信だけでなく、特定のユーザーに対してより最適化されたメッセージを送り分けることができる。 さらに、ユーザーの同意のもと、企業の持つ既存のデータベースや、自社システムとLINEアカウントを連携させることで、メッセージ配信ツールとしての域を超え、顧客管理(CRM)ツールや、業務ソリューションツールとしての利用も可能になる。
今回の実証実験では、北海道札幌市内の集合住宅1棟を対象に、各戸に灯油メーターを取り付け、これをNCU(Network Control Unit)に接続し、LPWA(Low Power Wide Area)の通信規格のひとつである「Sigfox」を利用して、灯油メーターから検針値をクラウド上にアップロードする。 検針値から推定した残量レベルと実際の残量を比較することで、残量監視の精度を確認。また、検針値とともに提供される電波強度や通信品質の指標を評価することで、無線通信の信頼性評価を行う。 こうした仕組みによる灯油残量レベルの把握は、一般家庭向けの燃料業界では初めての取り組みで、さらに検針コストや配送合理化等による業務コストの削減効果についても、検証する。