岩谷産業が企業内大学「イワタニ技術・保安大学」を開設

脱炭素社会での事業拡大に必要な技術力・保安力を有する社員を育成

 岩谷産業は、ガス・エネルギー事業の基本である「技術」や「保安」に関する知識・能力の向上といった人材育成を目的として、企業内大学「イワタニ技術・保安大学」を開設した。

 グループ会社も含めた社員の保安・技術にかかる提案力・現場対応力の向上、これまでに蓄積してきた保安・技術ノウハウの伝承、そして脱炭素社会への移行に伴う今後の事業拡大・推進に必要な社員の資格取得の一助となる教育制度を導入し、体系立った教育体制を構築していくことで、技術力・保安力に精通した社員を育成する。

概要

  • 名称 :イワタニ技術・保安大学
  • 受講対象者:岩谷産業社員及び一部のグループ会社社員
  • 在籍者数 :初年度 100~200 名程度
    • ※取得した単位数に応じて、順に初級、中級、上級課程の修了者とする。
  • 講座形式 :講座は 3 種類(講習・実習・講話)に分類
イワタニ技術・保安大学

イワタニ技術・保安大学の構成

イワタニ技術・保安大学の構成
  • 学長: 福島 洋 取締役専務執行役員
  • 副学長:小池国彦 執行役員 中央研究所長(兼)岩谷水素技術研究所長

受講の仕組み

イワタニ技術・保安大学の受講の仕組み