岩谷産業とコスモエネルギーHDが資本業務提携の協議

岩谷産業

脱炭素社会実現に向けた取り組みや、既存取引分野の関係強化

 岩谷産業とコスモエネルギーホールディングス(以下、コスモエネルギーHD) は、それぞれが有する経営資源やノウハウを結集しながら、より一層の連携を深めていくことが、新たなシナジーを創出し、両社の企業価値向上に資するとの見解を共有するに至り、業務提携に関する具体的な検討及び協議を開始した。

 とりわけ水素分野において、岩谷産業とコスモエネルギーHD は、2022 年3月8日に、水素事業での協業検討に関する基本合意書を締結し、2023 年2月には、水素ステーション事業協業を目的として、岩谷コスモ水素ステーション合同会社を、2023 年 11 月には、水素関連プロジェクトのエンジニアリング事業協業を目的として、コスモ岩谷水素エンジニアリング合同会社を設立するなど、既に協業関係を強化している。

 現在検討及び協議中の業務提携においては、脱炭素社会の実現に向けた取り組みに加え、既存の取引分野に関する関係強化についても検討を進めることとしており、早期に合意できるよう協議する。その内容については両社間で合意後、速やかに公表するとしている。

 なお、岩谷産業は、2024 年3月 28 日付「コスモエネルギーホールディングス株式会社の株式追加取得(持分法適用関連会社化)に関するお知らせ」(PDF)で開示した通り、2024 年3月 27 日にコスモエネルギーHD の株式250,000 株の追加取得を行い、岩谷産業の議決権保有割合は20.07%となっている。

各社情報(参考)

岩谷産業株式会社について

 岩谷産業は「世の中に必要な人間となれ、世の中に必要なものこそ栄える」という企業理念のもと、地球温暖化をはじめとする環境問題やエネルギー問題などの社会課題の解決により、持続可能な社会の実現に貢献できるよう、人々のくらしや産業にエネルギー、産業ガス、マテリアルなど幅広い商品やサービスを供給している。
 創業 100 周年を迎える 2030 年の姿として、「住みよい地球」の実現に貢献し続ける企業グループを目指す中、中期経営計画 PLAN27 では、テーマを『水素エネルギー社会の実現に向けて』とし、水素の国内No.1 サプライヤーとして CO2 フリー水素サプライチェーンの構築など、脱炭素関連の需要を捉えた事業の拡大に取り組んでいる。

コスモエネルギーホールディングス株式会社について

 コスモエネルギーグループは、日々の生活に欠かせないエネルギーを安全・安定的に供給し続ける社会的使命を担う企業として、石油開発事業や石油事業、石油化学事業に加え、再生可能エネルギー事業を展開する。
 さらに新しい成長の原動力を生み出し、持続的な成長を実現するために、2023 年度を初年度とする第7 次連結中期経営計画“Oil & New~Next Stage~”と、長期的な環境変化を見据えた Vision 2030 を策定した。Vision 2030 においては、「未来を変えるエネルギー、社会を支えるエネルギー、新たな価値を創造する。」を掲げ、発電から需給調整、売電までのサプライチェーンによる高付加価値化を目指したグリーン電力サプライチェーン強化や、次世代航空機燃料である「SAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)」の供給、水素および他エネルギーの取組など次世代エネルギー拡大を目指している。

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