小池酸素工業が通期業績予想と期末配当予想を上方修正

DBCファイバーレーザー切断機販売が好調

 小池酸素工業は、2024年3月期通期連結業績予想と期末配当予想を上方修正した。通期の連結業績予想は売上高513億8700万円(前回予想比33億8700万円増加)、営業利益43億1400万円(同10億1400万円増加)、経常利益51億4900万円(同13億4900万円増加)、親会社株主に帰属する純利益34億0600万円(同13億0600万円増加)とした。期末配当予想は、前回予想から100円増配し200円に修正した。

 修正の理由については、DBCファイバーレーザー切断機等の中大型機の販売が想定を上回ったことや、為替相場が想定以上に円安傾向で推移したことにより、前回予想を上回る見込みとしている。