小池酸素工業 2026年3月期第2四半期連結決算
高圧ガスの売上高は95億7300万円(0.4%減)、セグメント利益は6億0400万円(15.6%減)
小池酸素工業の2026年3月期第2四半期連結決算は、売上高231億7600万円(前年同期比8.7%減)、営業利益10億2300万円(同55.7%減)、経常利益12億6300万円(同51.6%減)、親会社株主に帰属する中間純利益5億8400万円(同62.6%減)となった。2026年3月期の通期連結業績予想と年間配当金予想に変更はない。
主需要先である造船業界においては引続き高い水準の手持ち工事量を維持しているものの、産業機械業界の市況は本格的な回復には至っていない。建設業界は公共投資は底堅く、民間設備投資も持ち直しの動きが見られるものの、建設資材の高止まりや人手不足が継続し、予断を許さない状況が続く。
機械装置
売上高は94億8500万円(前年同期比17.1%減)、セグメント利益は11億0700万円(同43.1%減)。造船業界は手持ち工事量が増加するなど比較的順調に推移した一方、他の需要先においては仕事量の減少傾向が続いた。新規顧客への営業活動強化とオンリーワン技術のDBC(Dual Beam Control)ファイバーレーザー切断機の拡販に注力。6月末に引合い案件のうち多くが補助金の採択を受けたことにより納入に向けた動きが加速、9月に「2025 KOIKEプライベートフェア」を開催し、新製品として国内最大出力となる「40kW-DBC開先ファイバーレーザー切断機」を発表したことで造船ユーザーを中心に多数の新規引合いを獲得した。海外市場においては、韓国・中国にて造船業界の設備投資に回復傾向がみられたが、その他の地域、需要先への販売は低調に推移した。
高圧ガス
売上高は95億7300万円(前年同期比0.4%減)、セグメント利益は6億0400万円(同15.6%減)。産業ガス分野は、市場環境に停滞がみられるなか、原材料や物流コストの上昇等に伴う価格改定、取引の深耕や拡大および新規拡販活動に注力した。医療分野においては、仕入価格の上昇等に伴う価格改定、CPAPレンタルや高気圧酸素治療装置の営業活動を強化した。
溶接機材
売上高は39億2500万円(前年同期比5.0%減)、セグメント利益は1億3900万円(同50.6%減)。労働環境改善や省力化、効率化の提案を行い付加価値の高い営業活動を進めたが、鉄骨・建築・建機・自動車業界向けの需要減少を背景に溶接材料の出荷量が低迷した。
その他
売上高は1億9200万円(前年同期比6.5%減)、セグメント利益は3300万円(同52.2%減)。海外向けの排ガス処理装置の受注減少が続いたことにより、売上高は減少。


