理研計器 2025年3月期第1四半期連結決算
定置型ガス検知警報機器16.1%減、可搬型ガス検知警報機器は25.9%増
理研計器の2025年3月期第1四半期連結決算は、売上高112億4300万円(前年同期比2.2%減)、営業利益26億7300万円(同12.6%減)、経常利益32億2600万円(同9.4%減)、親会社株主に帰属する純利益22億3900万円(同11.6%減)だった。通期業績予想と年間配当金予想に変更はない。
主要顧客である国内の半導体業界の設備投資再開にはまだ時間を要すると予想され、先行きについては当面の間は不透明な状況が続くと見込む。
機種別売上の状況は、定置型ガス検知警報機器が売上高64億7200万円(前年同期比16.1%減)、可搬型ガス検知警報機器の売上高は、44億1900万円(同25.9%増)。その他測定機器の売上高は、3億5100万円(同32.6%増)。