次世代高圧ガス容器「CubiTan」のスマートガスネットワーク構築事業が「グローバルサウス未来志向型共創等事業」に採択

ASEAN地域(マレーシア・タイ・インドネシア)で実現可能性調査(FS)実施

 八千代エンジニヤリング株式会社(本店:東京都台東区、高橋 努 代表取締役社長執行役員)と株式会社Atomis(兵庫県神戸市、浅利 大介 代表取締役CEO)が共同で展開する次世代高圧ガス容器CubiTan®を活用したスマートガスネットワーク構築事業が、経済産業省の「グローバルサウス未来志向型共創等事業」に採択された。

次世代高圧ガス容器CubiTan
次世代高圧ガス容器「CubiTan®

 本事業では、ASEAN地域(マレーシア・タイ・インドネシア)における次世代高圧ガス容器「CubiTan®」を活用したスマートガスネットワーク構築に向けた実現可能性調査(FS)を実施する。

グローバルサウス未来志向型共創等事業の概要

 「グローバルサウス未来志向型共創等事業」は、日本企業がグローバルサウス諸国(新興国・途上国)でのインフラ展開や技術協力を促進するための政府主導の支援プログラム。現地企業との共創を通じて、強靭なサプライチェーンの構築やカーボンニュートラルの実現などを目指す。詳細は、経済産業省のページhttps://gs-hojo-web.jp/assets/files/saitakukekka_241212.pdf

スマートガスネットワークについて

 スマートガスネットワークとは、パイプラインによらずにガスが配給され、IoTデバイスを通じてその利用状況が遠隔でモニタリング・管理されるシステム。新素材PCP/MOFをガス吸着剤として内蔵し、IoTデバイスを搭載した軽量・小型・スマートな次世代高圧ガス容器「CubiTan®」 を活用することで「配送の最適・省資源化」や「残容量把握による利用者の利便性向上」などに貢献する。