玉造が日本酸素製造の第三者認証付きCO₂フリー液化酸素を採用
環境配慮型鋼材の需要高まりで、加工工程でのCO₂削減による製品の付加価値向上
鉄鋼製品の溶断・加工を手掛ける株式会社玉造(本社:大阪府大阪市、以下「玉造」)は、日本酸素が販売する第三者認証付きCO₂フリーガス「グリーン液化窒素(※)」の一つである液化酸素を採用した。採用された液化酸素は、日本酸素の空気分離装置(ASU)で、再生可能エネルギー由来の環境価値を活用して製造された製品で、これにより玉造では、①液化酸素使用に伴うCO₂排出量の削減、②鉄鋼製品加工の環境負荷低減、③サプライチェーンにおける脱炭素化に向けた対応力の強化、といった効果が期待される。特に、環境配慮型鋼材の需要が高まる中、加工工程でのCO₂削減は製品の付加価値向上にも貢献する。
日本酸素が推進する「サステナビリティ推進戦略」の一環として、鉄鋼加工分野における製造プロセスの環境負荷低減に貢献するもので、今後も鉄鋼・金属加工分野をはじめとする幅広い産業へ向けて、環境負荷低減に貢献する製品の「グリーン液化窒素」の供給体制を拡充する。
※空気分離で同時に製造される液化酸素、液化窒素、液化アルゴンが対象だが、空気中に最も多く含まれる成分(約78%)で、かつ需要の多くを占める窒素に焦点を当て、本製品群を「グリーン液化窒素」と総称する。
鉄鋼業界では、グリーンスチールの普及やサプライチェーン全体のCO₂排出削減が進む中、素材製造だけでなく、加工工程における環境負荷低減の重要性が高まっている。特に溶断・加工工程では、液化酸素が広く使用されており、ユーティリティ由来のCO₂削減が新たな課題となる。こうした状況を受けて環境負荷の低減に向けた取り組みの一環として、玉造は「グリーン液化窒素」の液化酸素を採用した。
玉造は、メタルワングループの厚板溶断加工メーカーで、全国に6事業所・10工場・2営業所を展開する。建設機械、産業機械、建築土木、造船、プラント分野など幅広い用途向けに鉄鋼製品を供給する。
| 社名 | 株式会社玉造 |
| 設立 | 1949年10月 |
| 本社 | 〒530-0005 大阪市北区中之島2丁目2番7号 中之島セントラルタワー11階 |
| 資本金 | 7,000万円 |
| 従業員数 | 356名(2026年4月1日現在) |
| 事業内容 | 極厚鋼板・特殊鋼板の一次加工品の販売 |
| 売上高 | 206億円 (2025年3月期) |


