北信越地方初の水素ステーション 「イワタニ水素ステーション 新潟中央」開所
岩谷産業は2019年4月25日、新潟県庁に近い新潟市中央区に北信越地方初となる「イワタニ水素ステーション 新潟中央」をオープンした。
国が定めた「水素・燃料電池戦略ロードマップ」では、2025 年度までに 320ヵ所の水素ステーションを整備し、これまで先行して整備を進めてきた 4大都市圏だけでなく、全国的に水素ステーションネットワークを広げることを目指している。
今回、北信越地方で初となる「イワタニ水素ステーション 新潟中央」を開所したことで、太平洋側と日本海側をつなぐ大きな拠点ができ、今後同地域で燃料電池自動車が普及する足掛かりとなることが期待される。 また、同ステーションは日本水素ステーションネットワーク合同会社(JHyM)と岩谷産業が共同で整備したステーションとなり、岩谷産業が展開するステーションとしては 26カ所目となる。
岩谷産業は引き続き、FCVの早期普及およびユーザーの利便性向上に貢献するとともに、水素エネル ギー社会の早期実現に向けて積極的に役割を果たす。
「イワタニ水素ステーション 新潟中央」概要
・名 称 イワタニ水素ステーション 新潟中央
・所 在 地 新潟県新潟市中央区東出来島11-9
・敷地面積 約900 m2
・水素供給 圧縮水素オフサイト供給
・供給能力 300N m3/h (1時間当たりFCV6台の満充填が可能)
・充填圧力 82MPa(メガパスカル) ※1メガパスカル≒10気圧
・設備構成 圧縮水素容器、圧縮機、高圧蓄圧器、水素ディスペンサー等