大丸エナウィン 2022年3月期第3四半期連結決算

医療・産業ガス事業の売上高は51億5500万円10.6%増、在宅医療機器レンタルや医療用酸素の販売が増加

 大丸エナウィンの2022年3月期第3四半期連結決算は、売上高182億0100万円(前年同期比24.8%増)、営業利益5億2900万円(同2.4%増)、経常利益5億8200万円(同5.1%減)、親会社株主に帰属する純利益4億2100万円(同8.9%増)だった。通期の業績予想と配当予想に変更は無い。

セグメント別概況

リビング事業

 売上高121億0700万円(前年同期比31億4700万円増、35.1%増)。LPガスの仕入価格に連動する販売単価が上昇したことに加え、LPガスの出荷量が前年同四半期と比べ増加した。

アクア事業

 売上高9億3900万円(前年同期比2800万円減、3.0%減)。「知床らうす海洋深層水純水ブレンド」(エフィールウォーター)及び「スーパーバナジウム富士」の販売本数が減少した。

医療・産業ガス事業

 売上高51億5500万円(前年同期比4億9400万円増、10.6%増)。酸素濃縮器等の在宅医療機器のレンタルや医療用酸素等の医療ガスの販売が増加した。