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「エア・リキード半田亀崎水素ステーション」を開設

愛知県半田市の久世孝宏市長とヴィルジニー・キャヴァリ社長がテープカット

 日本エア・リキードは2022年6月20日、愛知県半田市亀崎町の「エア・リキード半田亀崎水素ステーション」の開所式を開催した。式には愛知県半田市の久世孝宏市長が出席し、日本エア・リキードのヴィルジニー・キャヴァリ社長兼CEOとともに、テープカットを行った。

「エア・リキード半田亀崎水素ステーション」

 日本エア・リキードと日本水素ステーションネットワーク合同会社(JHyM)が共同で整備する水素ステーションで、この2社が共同運営するのは8ヵ所目。半田市内では初の水素ステーションとなる。

 完成した水素ステーションは、日本エア・リキードにとって全国で2ヵ所目の敷地内で水素を製造することが可能な「オンサイト」方式を採択した。製造された水素はステーション内で利用される他、水素トレーラーに充填して近隣の水素ステーションへ供給することもでき、今後水素の製造量拡大、輸送費の低減にも寄与することが期待される。

 亀崎町は愛知県の知多半島の北部に位置し、衣浦港や中部国際空港に隣接する。国道247号線沿いにある他、北には366号線も走っており、今後広く半田市ならびに近隣地域からのアクセスを期待するとしている。FCVユーザーからの声を反映して、水曜日から週末を含む日曜日まで営業を行う。定休日は毎週月・火曜日と定期メンテナンス等の整備期間など会社が指定する休日。

 経済産業省の「水素・燃料電池戦略ロードマップ」のアクションプランでは、2025年までにFCV(燃料電池自動車)を20万台普及、水素ステーションを320ヵ所開設することを目標とする。その中でも、愛知県はとりわけ、水素をエネルギーとして生活や産業に利活用する水素社会の実現に向けて様々な取り組みを進めており、今回の水素ステーション開設もその一環となる。また県内のFCV登録者は1,795台以上と国内で最も高い水準にある。

 水素ステーションの建設にあたっては、経済産業省の「燃料電池自動車の普及促進に向けた水素ステーション整備事業費補助金」および愛知県の「水素ステーション整備費補助金」を活用した。

エア・リキード半田亀崎水素ステーション 概要

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