帝人 2023年3月期第2四半期連結決算

在宅医療事業を含むヘルスケアセグメントは減収減益

 帝人の2023年3月期第2四半期連結決算は、売上高5104億5300万円(前年同期比12.6%増)、営業利益142億3100万円(同54.8%減)、経常利益199億8600万円(同38.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益75億7500万円(同64.9%減)となった。

 在宅医療事業を含むヘルスケアセグメントの売上高は、787億3100万円(前年同期比9.5%減)、セグメント利益146億5000万円(同39.4%減)で減収減益だった。

 在宅医療分野では、在宅酸素療法(HOT)はCOVID-19向け病床確保のための入院抑制・在宅療養へのシフトが継続し、高い水準でレンタル台数を維持、持続陽圧呼吸療法(CPAP)の検査数は緩やかな回復基調にあり、レンタル台数増加が継続した。