東日本エア・ウォーター物流 食品向け3温度帯物流拠点が完成

「盛岡低温センター」を岩手県滝沢市に建設、2023年8月1日より稼働

 エア・ウォーターグループの東日本エア・ウォーター物流株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:濱中 一久)が、岩手県滝沢市に建設を進めていた食品向け3温度帯物流拠点が完成し、「盛岡低温センター」として2023年8月1日より稼働を開始する。

東日本エア・ウォーター物流「盛岡低温センター」
東日本エア・ウォーター物流「盛岡低温センター」

 エア・ウォーターグループの物流事業は、高圧ガス輸送、一般貨物輸送、低温管理による食品物流、血液を運ぶ医療物流、フェリー航路を使ったシャーシ輸送、トラックボディなどの設計架装まで幅広く事業を展開している。中でも、食品メーカーやコンビニエンスストア、スーパーマーケット向けの低温食品物流事業は冷凍食品や加工食品ニーズの高まりを追い風に、堅調に伸長している。

 こうした中、東日本エア・ウォーター物流は、低温物流ネットワーク(コールドチェーン)の拡充を通じた事業拡大とグループにおける物流機能の強化を目的に、食品物流に欠かせない常温・冷蔵・冷凍の3温度帯倉庫と冷凍自動倉庫を有する物流拠点「盛岡低温センター」を岩手県滝沢市に開設した。グループとして東北地区で初の食品向け3温度帯物流拠点となる。

 本センターは、物流「2024年問題」が差し迫り食品の長距離輸送が困難さを増す中、全国と東北エリアの低温物流をつなぐ役割を担う。全国で製造された様々な食品を集約し東北各地へ配送する機能を担うとともに、東北各地で生産された食品やその原材料を集約し本州の主要都市へ輸送するための拠点として活用する。

 ますます深刻となる働き手不足を考慮し、冷凍自動倉庫で搬出入作業を自動化して省人化を図るなど、物流効率を向上。大規模災害など有事にも備え、非常用電源を設置しBCP(事業継続計画)対策を強化した。

 エア・ウォーターでは今後も、地域に密着した物流事業を展開していくとともに、全国を網羅するコールドチェーンのさらなる強化を図り、日本の食を広く支えるとしている

「盛岡低温センター」概要

  • 名称:東日本エア・ウォーター物流㈱ 盛岡低温センター
  • 所在地:岩手県滝沢市大釜風林3番22および3番32(盛岡西リサーチパーク内)
  • 建物:倉庫棟(常温・冷蔵・冷凍の3温度帯倉庫、冷凍自動倉庫:鉄骨造 地上2階建て)、事務所棟(事務所、自動洗車機、給油スタンド:鉄骨造 平屋)
  • 面積:敷地面積 13,168㎡、延床面積 8,282㎡(倉庫棟8,024㎡、事務所棟258㎡)
  • 投資額:約38億円(土地取得費用を含む)
  • 稼働開始日:2023年8月1日(火)