大阪ガスリキッド、近大水産研究所と「陸上養殖向け酸素曝気装置」を開発

「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」(2023年8月23日(水)~25日(金)、東京ビッグサイト)で初公開

 大阪ガスリキッドは近畿大学水産研究所(以下、「近大水産研究所」)協力のもと、マイクロバブル発生ノズルを使用した「陸上養殖向け酸素曝気装置」を開発し、2023年8月23日(水)~25日(金)、東京ビッグサイトで開催される「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」で初公開する。

 マイクロバブル発生ノズルは、従来の気泡発生装置よりも、 はるかに小さい直径10~500ミクロンの気泡を作り出す装置。水中の溶存酸素が高まり、養殖対象の成育促進や生残数の向上が可能となることが確認できた。さらに養殖密度を高めることも期待できる。

マイクロバブル発生ノズル
マイクロバブル発生ノズル

 開発した陸上養殖向け酸素曝気装置は、① オールインワン: マイクロバブル発生ノズルと空気分離による酸素供給装置、溶存酸素計、循環ポンプ等一式を含んだパッケージタイプ、② 遠隔監視可能: データ・カメラで状況を確認できるので作業効率UP、③ 既存設備に即導入可能: 装置コンパクト化かつ電源100Vのみで使用可能、④ 溶存酸素濃度をコントロール: 魚種に合わせた最適解にチューニング可能、⑤ 酸素発生装置・酸素ボンベ のどちらでも使用可能、などの特徴がある。

 また、近大水産研究所が養殖した高級魚「クエ」と「タマカイ」をハイブリッドした「クエタマ」の水槽を用意し、本装置のデモンストレーションも実施する。クエタマは、近大水産研究所が2011年に交雑に成功した魚種で、クエのように淡白で上品な味わいでありながら、クエよりも成長が早いことが特徴。

「クエタマ」
「クエタマ」

第25回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー概要

  • 会期:2023年8月23日(水)~25日(金)の3日間 10~17時(最終日は16時まで)
  • 主催:一般社団法人 大日本水産会
  • 会場:東京ビッグサイト 東展示棟5・6ホール
  • 大阪ガスリキッド出展小間:J-70
  • 公式HP: https://seafoodshow-japan.com/tokyo/