エア・ウォーター・ゾルが、2023年4 月に「エア・ウォーター・リアライズ株式会社」へ社名変更

今後の成長の柱として、化粧品市場へ本格参入

　エア・ウォーターグループで、エアゾールや化粧品などの総合ODM／OEM メーカーである、エア・ウォーター・ゾル株式会社は 2023 年 4 月 1 日付で、社名を「エア・ウォーター・リアライズ株式会社」へ変更する。

　エア・ウォーター・ゾルは高度なガステクノロジーを活用して、人体用品、家庭用品から塗料、工業・自動車用品にいたるまで、暮らしや産業に欠かせないエアゾール製品を製造・販売している。また、2018 年には茨城県に化粧品を製造する工場を竣工するとともに、2020 年には化粧品の研究開発体制を強化するため、同工場敷地内に研究所「Value Creation Laboratory」を建設。今後の成長の柱として、化粧品市場への本格的な参入を進めており、これまで以上に高付加価値なエアゾール製品、化粧品を提供できる生産・開発体制の構築に取り組んでいる。

　また、2022 年 4 月のエア・ウォーターグループの組織改革において、同社はヘルス＆セーフティー（医療関連）グループコンシューマーヘルスユニットの中核会社として、他のグループ会社とシナジーを創出しながら、ヘルスケア領域への事業シフトを進めている。

　こうした中、エア・ウォーター・ゾルはエアゾール製品のみならず、化粧品も含めた総合ODM／OEM メーカーとしてさらなる成長を目指して、企業イメージを刷新するために、エア・ウォーター・リアライズに社名を変更する。

　エア・ウォーター・ゾルはこれまでも「モノづくりから価値づくりへ」「つりたいを叶えます」を合言葉に、課題解決や新たな価値を提供してきた。新社名のもと、これからも顧客にとって「求めるものを素早く察知し、期待以上の答えを出してくれる信頼できるパートナー」であり続けたいと強く願うとともに、従業員にとって「働く喜びを実感し、輝きながら成長できる場」であることについても、“リアライズ（実現する、叶える）”を目指す。