日本海水赤穂工場で塩の生産量が累計1,000万トンを突破
年間生産能力約23 万トン、記念樹と記念プレートを設置
エア・ウォーターグループの日本海水 赤穂工場の塩の生産量が、累計1,000 万トンを突破した。赤穂工場では1,000 万トン突破を祝う記念式典が挙行され、記念樹と記念プレートが設置された。
塩事業は、日本海水グループの原点でビジネスの中核。赤穂工場では、塩および副産物(苦汁・塩化カリウム)の製造・販売や、再生可能エネルギーによる発電並びに電力・蒸気の製造・販売も行う。従業員数は205 名(内、塩製造従事者162 名)、塩の生産能力は約23 万トン/年、塩製造の生産設備としてイオン交換膜透析設備や真空式4重効用蒸発缶、流動乾燥機、計量包装機などを備える。
日本海水沿革
- 1965 年:赤穂工場の前身 赤穂海水化学工業株式会社設立(後の赤穂海水)
- 1967 年:赤穂工場にてイオン交換膜法での日本初の商業運転開始
- 1972 年:日本国内にイオン交換膜法の全面導入、製塩企業7社選定。年間生産量15万トンの新工場完成
- 2004 年:株式会社日本海水発足(新日本ソルトと赤穂海水が合併)
- 2007 年:エア・ウォーターグループに加わり現在に至る